meta keywords(メタキーワード)は不要とされています。
と、今さら感のある内容ですが…。
ちょっとだけまだ調べられてる。
meta keywordsの必要性について知らない!!という人が見てくれたらいいなと思っております!
meta keywords(メタキーワード)とは
meta keywordsは重要なキーワードを検索エンジンに伝達するために下記のようにhead内に記述するものです。
1 | <meta name="Keywords" content="キーワード,キーワード2,キーワード3" /> |
ページのキーワードをカンマ区切りで複数指定することができます。
すでにGoogleはメタキーワードを無視している
ひと昔前までは検索順位を上げるために適切にキーワードを入れるのは当たり前でしたが、現在では不要とされています。
2009年にGoogleが公式に、メタキーワードは検索順位に影響しないと言及しています。
Google Webmaster Central Blog より
というのも、キーワードを無数に詰め込んで小手先だけで検索順位を上げようとする悪質なサイトが続出したためです。
「検索順位を上げるあためにキーワードをたくさん入れろ!!」というのは昔の話で、今では残念ながら通用しません。
本来ならメタキーワードの数は多くても〜5個、できれば本当に必要とされるキーワドを選定し、1~3個であることが望ましいとされていました。
現在ではGoogleは、ガイドラインに載っていないメタタグは無視するとしており、
その中にメタキーワードは存在していないのでGoogleは無視をするということになります。
サポートするメタタグのみを処理し、残りは無視されます。
「Google がサポートしているメタタグ」(Search Console ヘルプ より)
Yahoo!の検索エンジンでは?
Yahoo!は場合によってはメタキーワードを反映するとされてましたが、2011年より、Yahoo!の検索エンジンはGoogleの検索技術を採用しました。
つまり、GoogleとYahoo!は同じ検索アルゴリズムを使っていると考えられるので、Yahoo!での検索にもメタキーワードは意味がないということになります。
まとめ
結論ではメタキーワードは不要ということになりますが、入れてはダメだ!ってことではありません。
今でも多くのサイトでメタキーワドが入っています。
メタキーワードは入れてもGoogleは「無視しますよー」ということなので、それでもメタキーワードを指定する場合は適切に選定し最小限で入れることを心がけるといいでしょう。
それ以上に検索結果で上位に表示されるためには、コンテンツのタイトルや内容に適切なキーワードを含めることが大切でしょう。
またコンテンツのボリュームやクオリティも大切ですね。惹かれるタイトルをつけたとしても、コンテンツがスカスカだったり、内容が全くないとユーザーにとっては不満となるのですぐに離脱してしまいます。
- メタキーワードは設定しなくて良い
- タイトルとコンテンツの内容に適切なキーワードを含む
- コンテンツの内容を充実させる
そのほかにもSEO対策にはスマホ対応や表示速度の高速化など色々な課題がありますが今日はこの辺で!