どーも、さくらのレンタルサーバでWordPressを運用しているカズです。
WordPressの運用は「XSERVER(エックスサーバー)」の方が多いように感じますが、「さくらのレンタルサーバ」も悪くないですよ!
「さくらのレンタルサーバ」はそこそこ知名度もある老舗のサーバー屋さんです。
一昔前まで、さくらサーバーでのWordPressの運用は速度が遅いと言われており「エックスサーバーへ移行しました」とった声もよく見ます。
しかし最近のさくらサーバーはPHPの処理速度が向上しWordPressもサクサク動くようになっていますよ!!
なぜ速くなったのか?
WordPressはPHPを利用するCSMです。
PHPには、サーバー上で動作させる2つのモードがあります。
- CGIモード(CGI版)
- モジュールモード(モジュール版)
上記の2つもモードがあり、一般的にはモジュールモードの方が速いとされています。
モジュールモード(モジュール版)の方が速い
そして、今までさくらのレンタルサーバーのPHPはCGIモードしかなかったのですが、
「PHPモジュールモード」が2018年4月18日より提供開始されました!!
「PHPモジュールモード」の導入によりWordPressサイトをCGIモードと比較して最大16倍速い処理結果となっています。(※ さくらインターネット調べ)
CGIモードと比較して、PHPモジュールモードの方が最大16倍速い処理結果
- さくらのレンタルサーバ
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スピードテストをしてみた
実際にGoogleの「PageSpeed Insights」でのスピート計測がこちら。
(別で運用中のサイト)
「CGIモード」から「PHPモジュールモード」に変更したら、46点から72点へとアップしました!!
実際にページの切り替わりや、WordPressでの操作など体感的に速さを実感しました。
WordPressはPHP、データベースを使うので、表示速度にはサーバーの性能が重要です!
「PHPモジュールモード」提供前(2018年4月18日以前)に契約したレンタルサーバでは、有効にできないので新規で契約する必要あり。
表示速度はSEO的にも大切
Googleは「ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要因として利用する」としています。
ページを開く速度が遅いと、ランキングに影響する可能性もあるので要注意です。
また、ページにアクセスして読み込み時間が長いと、ユーザーにとってはストレスとなります。
そして、そのままページが読み込む前に離脱してしまう原因にもなります。
せっかくアクセスしてくれたのにページが開く前に離脱されるなんて、もったいないですよね!!
Wi-Fi環境でも4G回線でも快適にページが表示されると、ユーザーにとってもストレスとなることはないでしょう。
サーバー選びに迷っている方は、さくらのレンタルサーバーはいかがでしょうか!